富山ならではのカンカン野菜
雪国の富山県ならではの冬季限定の甘い野菜、『富山のカン(寒)カン(甘)野菜』をご存知でしょうか?
昔から、富山では秋に収穫した根菜類(ダイコンやニンジンなど)は、冬の間に雪の中に埋めておき雪の下で越冬保存されてきました。
野菜は、寒さで凍結するのを防ごうと、凍結防止に糖分を増加させると言われますが、富山ならでは気象条件をいかし、低温化でゆっくり育て、寒気にさらし、一定期間貯蔵することで、野菜の糖度が増し、冬の寒さで野菜は、サラダに、煮物にと、さらに美味しくいただけるというわけです。
カンカン野菜は、富山ならではの期間限定の野菜で、現在はキャベツ、ニンジン、カブ、ダイコン(露地栽培4品目)と、白ねぎ、なばな、いちご、プチヴェール、オータムポエム、子持ち高菜、寒締めホウレンソウ、寒締めコマツナ、アスパラガス、レタス(施設栽培10品目)、さらに収穫後、甘みを増やすためにあえて一定期間貯蔵するものとして、さつまいも、ヤーコン(貯蔵2品目)の合計16品目を12月下旬から2月末まで限定販売しています。
例えば、通常のホウレンソウの糖度は4~5度であるのに対して、寒締めホウレンソウの糖度は8度から10度近くまであり、フルーツトマト並みに甘みがあり美味しくなります。
冬の時期の野菜は、ぐっと甘みが増しとても美味しいのでたくさんの方々に富山の野菜を味わっていただきたいと思います。
▽カンカン野菜のシールが貼られたニンジン
冬の寒さでおいしさが増すのは、野菜だけではなく、富山ならではの食材として全国的にも知られている「寒ブリ」や「寒ハギ」といった魚もあります。
(魚が少し苦手な私ですが、)冬の寒さで身がしまった、寒ハギのお刺身を肝醤油で食べると絶品です。寒ブリのしゃぶしゃぶも最高に美味しいです。
今後も、富山ならではの「食」、野菜の話などをご紹介いたします。ぜひこれからもブログをご覧ください。
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