今日は、カボチャについてお話をします!
カボチャの形ってどんな形を思い浮かべますか?
大きさは?色は何色?
バターナッツという名のクリーム色のひょうたん型のカボチャ、コリンキーという名の黄色のカボチャ、薄緑色の皮で果肉がオレンジ色の白皮栗カボチャなど色も形もさまざまです。
国内で栽培されるのは日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種に大別されますが、市場の9割以上を占めているのが西洋かぼちゃ
カボチャの異名
「カボチャ」という名は、「カンボジア」がなまったものが語源です。またボウブラとも呼ばれることがあるのは、これはポルトガル語でかぼちゃを表す「abobora」からが由来します。
そして、カボチャの和名は南瓜(なんきん)です。これは、日本に持ち込まれたかぼちゃが中国の南京の港から持ち込まれることから由来しています。
カボチャいろいろ
ユニークな形のカボチャ
▽ラグビーボールのようなユニークな形をした「ロロン」
果頂部とおしりが細くなった変わった形で、果皮は濃緑色でチラシ斑模様が入っています。
▽カボチャの新品種である「ロロン」という名前は、育成者のロマンと、まるで食味がマロン(栗)のような甘さとおいしさをもつことが由来しているそうです。
最近では、このめずらしい形とそのホクホクと甘い食味が注目されるようになり、徐々に人気が高まっているカボチャの一つです。
野菜ブーケに使用する野菜を仕入れている安井ファーム(富山県上市町)さんおすすめのかぼちゃです!
※写真右側は、ロロンをカットしたもの。
▽加熱することで、ホクホクしてなめらかな食感をいかして、煮物、焼き物、揚げ物がおすすめと農家さんからお聞きしたので、定番のカボチャの煮物をつくりました。その他の調理としては、ポタージュにするとなめらか舌触りの食感が楽しめるそうです。
(別のブログで、ポタージュの作り方を紹介しますね)
▽安井ファームさんのカボチャ4種類を購入して、ハロウィン気分でお部屋に飾っています。
写真左側のオレンジ色のものは「スウィートシュガーカボチャ」。
右側のものは「九重栗南瓜(くじゅうくりカボチャ)」です。これはとても大きくカッティングするのはむずかしそうですが、柔らかいので女性でも簡単にカットでき、食べたと時のホクホク感と、焼き芋のような食感が人気で安井ファーム1番押しです!
良いカボチャの見分け方
果皮はごつごつしていて、乾燥してずっしりとした重量のあるものがよく、果実に爪が立たない硬さのもの。
ヘタにコルク状のしまがみえるもの。(上記写真のヘタ部分を参照)
スーパーや直売所でカット販売されているカボチャの場合は、内部の種が丸々としているものがおすすめです!
カボチャの糖度
自宅で栽培している方は、収穫した時点ではでんぷん質が多く甘さを感じないので、収穫後1か月ぐらいほおっておいたものの方(貯蔵されたものの方が)、酵素の働きによりでんぷんが糖化し甘くなってきます。
※丸ごとであれば新聞紙で包み、風通しの良い冷暗所で追熟させて保存するといいですね!
あなたの大切な方の記念日などのお祝いに、
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※オンライン販売しているハロウィン野菜ブーケには、食べられる坊ちゃんカボチャを使用しています
(坊ちゃんカボチャは、緑色とオレンジ色があります。)