今回は、「コールラビ」をご紹介します。
まず、名前ですが、「コール」はドイツ語でキャベツ、「ラビ」はカブを意味しています。
この野菜の最大の特徴は、なんとも不思議な形です。丸く大きく肥大したカブのようにも見える部分からブロッコリーの葉に似た葉っぱが何本も生えています。
▽コールラビ(下記の上から1枚目、2枚目の写真は昨年に農家さんの畑で撮影したものです)
数えきれないほど様々な野菜がありますが、この野菜はとってもユニークな姿をしていると思いませんか?
とても個性的な野菜です。
食用部分は私が手に持っているところで、つまり、根元の肥大した丸い茎の部分です。
▽外皮の色は淡い緑色のものが一般的に出回っています。また外皮が赤紫色をしているものもあります。
▽ハウス内で春に種を蒔き育てているコールラビが少しずつ成長しています。
一般的な収穫時期は、春に種を蒔いたものは6月下旬から7月中旬で、8月下旬から9月初旬に種を蒔いたものは10月下旬から11月中旬です。
▽根元の球茎部分がようやく直径2㎝ぐらいになりました。8㎝ぐらいになった頃が収穫適期です。
収穫できる日がとても待ち遠しいです。
コールラビは、日本のカブのような食感で、キャベツのような味わいに似ています。
アクがすくないので皮をむいて生のまま薄くスライスしてサラダに加えたり、食べやすい大きさにカットしてピクルスにしたり、加熱しても含まれる栄養成分のビタミンCが損なわれる割合が少ないので、スープ、煮物、炒め物、グリルなど、和洋中どんな料理にも向きます。
ヨーロッパで知られているほどには、日本ではまだなじみのない野菜ですが、百貨店の野菜コーナーや野菜直売所で販売されている場合もあります。興味をもたれたらぜひ一度購入して、料理に利用してみてくださいね。
我が家の畑では赤紫色のコールラビの栽培もしています。どちらも収穫できる頃になったら野菜ブーケに加える予定です。
このブログでは我が家で育てている野菜の栽培の様子や野菜の花、野菜の紹介、野菜ブーケや料理レシピをご案内しています。
野菜への興味が広がれば幸いです。ぜひ、これからもブログをご覧ください。
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